~末期がんでも、治療法がなくなっても、夢を見るのをあきらめない~
そんな奴らのフェス…「ドヤフェス」へのご協力を、ぜひともお願いします。
夢だけは持ち続けていきたい、そして実現するために生きたい
僕は今年でがんになって7年、その間余命半年と3年前に宣告され、それでも何とか生き延びてこられました。
今までで2回の大きな手術、抗がん剤治療の副作用と合併症などで治療の選択肢が限られていく中で、今年9回目の再発が見つかり、いよいよ現在の薬が効かない場合は積極的な治療が出来ない中で、それだけ進行しないでいられるか?という段階になりました。
何度も心が折れそうになったりもしましたが、その度に心の支えとなってきたのは高校の大先輩でもある忌野清志郎さんの存在でした。あの武道館での「完全復活祭」での姿を見て、それに比べて自分は何をやっているんだろう?もう死ぬしかないからとあきらめ半分の毎日、進行や合併症が怖くて何も出来ない毎日・・・
そんな夢のない毎日を送って、ただ「死」を待つだけなんてまっぴらごめんだ!
どんな状況になっても夢だけは持ち続けていきたいと強く思うようになりました。
そんな気持ちをSNSで発信したところ、同じような思いを持っているがん経験者がいることがわかりました。
決して「お涙ちょうだい」にならずに夢を持って生きていたい、そんな奴らが集まって何か出来る場を生きているうちに作りたい!
そんな思いからこの「ドヤフェス」というイベントを計画しました。
バンドあり、ダンスあり、何でもありだけど、ほんの少しでいいからがんに対する偏見や間違った知識、早期発見のための検診などに関心を持っていただけることを願ったイベントです。
つきましては、イベント主旨にご理解、ご賛同いただけましたらぜひともご協力いただきたいと願っております。
ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
「ドヤフェス」発起人 松崎 匡